
- 1 認め合うことができるから
- 1.1 私が両手を広げてもお空はちっとも飛べないが
- 1.2 でもマジで何て言うかさ、その、うーん
- 1.3 下ネタを話したいわけではないし、そういう記事にはならない(予定)
- 1.4 意義はある、認めるさ
- 1.5 それってあまりにも非文明的じゃないか
- 1.6 いつだって何かを破壊して、犠牲にしてきた
- 1.7 と、ここまで書いて「あ、何か収集つかなくなってきたわ」と思ったので、急転直下、いいすか?
- 1.8 まぁ大人の恋愛なんてむしろそこからって言うか
- 1.9 一説によれば、最初にそれをしたのはクレオパトラらしいですよ
- 1.10 口に毛が入る感覚って、こんなに気持ち悪いっけ?
- 1.11 わかっています、これは私のエゴです
- 1.12 脱毛者は脱毛者の心を知る
- 1.13 自己満足の果てに出会えたからこそ
- 2 知らないことと、知っていてやらないことは違うから
認め合うことができるから
人はさ、違うのが当たり前って言うか。
桜井のお兄さんもそう歌っているとおり、君は君で、僕は僕。
そう。
違っていいし、違っているからこそいいんです。
私が両手を広げてもお空はちっとも飛べないが
地球で営む僕らは、ヒトという一つの種でありながら、その個性・多様性は万別で。
そしてその差異があったからこそ、お互いの良い部分を見つけては高め合って、憧れては強め合って。
文明も、経済も、精神も、愛も。
そうやって今日まで発展を続けて。
今もなお陽のさす明日に向かって進む世界。
「みんなちがって、みんないい。」
金子みすゞも『私と小鳥と鈴と』でうたったマインドを、僕らは大切にして忘れてはならない。
ハロー、ピースフル・ワールド。
でもマジで何て言うかさ、その、うーん

「Mr.Children」と「金子みすゞ」を引用しておいて?
下ネタを話したいわけではないし、そういう記事にはならない(予定)
冷静に考えて、陰毛って必要ですか?
考えてみてほしい。
第二次性徴期を迎えた以降の我々には、さも当たり前のように性器の周囲にヘアが鎮座しているわけだけれど、それで本当に良いんですかね?
意義はある、認めるさ
もちろん僕だって、陰毛にそれなりの意味があることを不知なわけではない。
- 性器を衝撃から守る防衛装置
- 繁殖を促すフェロモンの発散機能
- 性行為ができる身体に成長したことのしるし
などなど……
陰毛にはそれなりに意味があるし、理解もできる。
何ならさっきwikiのリンクを貼り付けた時に一応ページを全部読んで「ハハァ、なるほどね」と思ったことも告白しておく。
ただ、納得はしていないって話だ。
それってあまりにも非文明的じゃないか
だってそういう陰毛の意義って、今もなお生きていますか?
- 性器を衝撃から守る
→パンツ - フェロモンの発散機能
→ヒトのセックス・アピールの中心は視覚 - 性行為ができる身体
→体ではなく年齢で法規制
ほら、陰毛のレーゾンデートル(存在理由)は、全て別の何かに昇華しているじゃないですか。
いつだって何かを破壊して、犠牲にしてきた
電気、技術、インターネット、世界経済etc……。
そうした進化・発展の文明の背後では、死滅した種があり、汚染された環境があって、魂は泣いている。
そんな自己利益の果てに身を置き果実を享受しながら
「うん、まぁ陰毛は自然と生えてくるし」
「あそこの毛は、そのまま放置がモアベター」
「調和って言うのかな^^」
ってそうは問屋が卸さねぇぞ!!!
原罪を背負って死んだジーザス・クライストに謝罪しろ。

と、ここまで書いて「あ、何か収集つかなくなってきたわ」と思ったので、急転直下、いいすか?
何の話だっけ?
そう、「陰毛っているのかナー?」って話。
って言うかもう「オーラルセックスの時、ぶっちゃけ邪魔じゃない?」って話なんだけど。
まぁ大人の恋愛なんてむしろそこからって言うか
ちょっと前から恋愛に対するマインドの変化がありまして、ここ最近少し異性関係をオープンにしてみたんですよ。
積極的ではないけれど、シャットアウトはやめにしようって。
それからタイミングよく(?)合コンだったり、友達の紹介だったりが続いてね。
そしてアラサーにもなればお互いに良い大人だから、少し気が合って少し酔いもすれば、裸で抱き合うことはそう珍しいことじゃない。

一説によれば、最初にそれをしたのはクレオパトラらしいですよ
で、問題はここからなんだけど、陰毛がクッソ邪魔なのな。
いや、手で触れたり指先で楽しむ分には全然支障がないし、むしろ肌とのアクセントになってグッド・イナフ、と思わなくもないんですが、問題はお口、ですよね。
口に毛が入る感覚って、こんなに気持ち悪いっけ?
まぁそれで話は戻るんですが、口でする時に毛が邪魔だっつー話ですよ。

わかっています、これは私のエゴです
いや、その方々は全然悪くないし、むしろ責任は僕自身にあるんです。
何て言うか、僕は陰毛、ないじゃないですか。
もちろん先天的に無毛だったわけではなくて、脱毛しました。


脱毛者は脱毛者の心を知る
まぁそんなワケで僕はムダ毛がないんですが、思い返せばこの2年間ほど、相手も脱毛済みの場合しかベッドインしてなかったな。
趣味と言うわけではないんです。
何でそんなことが起こるかと言うと、脱毛してる同士って話が盛り上がって気が合いやすいんですよ。
自己満足の果てに出会えたからこそ
脱毛って大抵は自分のためにやる「自己満足」なんです。
自分で見てキレイ、処理が楽、というように自分を満足させるためにやってる行為なんですわ。
そしてこと日本においては、脱毛、ましてやVIO脱毛はまだまだイレギュラーだって言うのはわかるから、人様に性器周辺を見せたくはないんです。そういう機会があっても避けがちなんです。
しかしそこに、脱毛に理解があり、あまつさえ脱毛を完了させている相手が現れたなら……?

そして、つるつる同士ってね、良いんですよね……///
肌の感触もさることながら、不思議な共感と解放感というのかな……。
知らないことと、知っていてやらないことは違うから
まぁそんなワケで、久しぶりに毛のある方と性交渉をして思ったのが、マジでみんなアンダーヘアは脱毛した方が良くない?
いや、まぁ好き勝手書きたいし、ここは僕のブログだから「陰毛なしに、賛成です!^^」という主張をするけどさ。
だからと言って、別に強要したいわけじゃないし、それこそ「毛はあった方がいい!」という方がいるのもわかる。

でも、一度は陰毛がない状態を試してもらいたい。
「陰毛があることは当たり前じゃない」
そういう世界があることを知ったうえで、貴方の、貴方による、貴方だけのアンダーヘア・スタイルを持ってほしい。
ひとつにならなくていいよ認め合えばそれでいいよそれだけが僕らの前の暗闇を 明るく照らして光を降らして 与えてくれる(引用:Mr.Children『掌』)
これは僕の、世界に対するアンチ・テーゼ。
そう、これは、
陰毛への啓蒙ーーー。

グッド・バイ!
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