モアイです
脳ドックを受けてきました!
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そもそも脳ドックとは
1.っていうか脳ドックって何?
- MRI検査:脳の断面画像を見る検査
- MRA検査:脳の血管の立体画像を見る検査
両方の検査を同じ機械で行えます。また、受検者は横になっているだけの簡単な検査です。
ちなみに費用は2~3万円程度。保険適用はありません。僕が受検した病院では税込み27,000円でした。これは僕の昼食代2年分以上に相当する自己投資です。
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2.脳ドックでどんな脳の病気がわかるの?
- 脳梗塞:血の固まりが血管をふさいでしまい、そこから先へ血液が流れなくなってしまうもの。栄養や酸素が行き届かなくなり、組織が壊死する。突然死につながる。脳ドックではその形跡がわかる。
- 脳の萎縮:脳の容積が減少するもの。認知症になる場合もある。脳ドックでは萎縮の程度がわかる。
- 脳腫瘍:頭蓋骨の中に腫瘍ができるもの。腫瘍が神経や組織を圧迫し、機能を阻害する。脳ドックではその腫瘍の有無、良性・悪性かがわかる。
- 未破裂脳動脈瘤:脳動脈に血の溜まる小さなこぶができるもの。破裂すると脳内に血がたまる(クモ膜下出血)。突然死につながる。脳ドックではそのこぶの有無、大きさがわかる。
重要な臓器である脳だからこそ、そこに発症する病気はどれも重いですね。
3.脳の病気怖すぎ……脳ドックはすぐに受けるべき!?
- 脳梗塞:突然発症するので、防げない。形跡がわかるだけ(直接の対処不可)
- 脳の萎縮:原因は不明。正常でも老化によって萎縮する。認知症かどうかは画像だけではわからない(直接の対処不可)
- 脳腫瘍:悪性は増殖が早く数カ月で影響を与えるため、年一度程度の脳ドックでは発見しきれない。良性の増殖は遅いが、治療にはリスクがある(直接の対処可能。リスクあり)
- 未破裂脳動脈瘤:突然破裂するので、防げない。破裂の可能性の大小がわかるだけ。こぶがあることがわかれば対処はできるが、治療にはリスクがある(直接の対処可能。リスクあり)
脳ドックでは、あくまでその時の脳の状態がわかるだけです。
脳梗塞と脳の萎縮は直接対処できません(生活習慣の改善を意識するきっかけにはなるかもしれません)
脳腫瘍と未破裂脳動脈瘤は、あることがわかれば手術で対処はできます。ただしリスクがあります。
未破裂脳動脈瘤がある状態とはいえ健康体だったにもかかわらず、手術によって障害を抱えることもあり得ます。
また、一度手術をしたからといって二度と再発しないとは限りません。
脳ドックによってこのような状態を知ったとき、果たしてあなたは手術をするかしないかを判断できるでしょうか。
脳の状態を「知ろう」とするって事は、逆に「知ってしまう」という危険を『覚悟してきてる人』ってわけですよね……。
ゴゴゴゴ……!!!
4.自分が脳ドックに向いているか・向いていないかを考える!受検する場合には対応を決めておく!
- 自分の体のことは、良いも悪いも全て知りたい人
- 不安への許容度が高い人
- リスクへの対応を決めている人
まず、自分の体のことは、良いも悪いも全て知りたい人ですね。
知ってしまうことよりも知らない方がストレスになるので、脳ドックには向いています。
次に、不安への許容度が高い人ですね。
知ってしまったとしてもそれにより過度の不安を抱えないので、脳ドックには向いています。
そして、リスクへの対応を決めている人です。
どの程度のリスクがあったらどのような対応をすると決めていれば、いざリスクが明確になった時に判断に迷わずに済むので、脳ドックには向いています。
僕はこのタイプでした。不安への許容度は高いとは言えない気がしますが(小心者なので)、それ以上に体のことを全て知りたかったことによる総合判断です。
ちなみにリスクへの対応(例:未破裂脳動脈瘤)は
【リスクがなかった場合】
- 45歳まで脳ドックは受けない。放置する。
【リスクがあった場合】
- 7mm以下なら放置
- 気泡がないなら放置
- 数が少ないなら放置
- 形状が不規則じゃないなら放置
- それ以外なら手術(同手術経験豊富な医者を探して、納得がいったら)
- 給与保障保険の継続
といった感じです。
- 自分の体のこととはいえ、悪いことは知りたくない
- 不安への許容度が低い人
- リスクへの対応を決められない人
まず、自分の体のこととはいえ、悪いことは知りたくない人ですね。
知らないまま病が進行するよりも知ってしまう恐怖の方がストレスになるので、脳ドックには向いていません。
次に、不安への許容度が低い人ですね。
知ってしまうと過度な不安にとらわれて精神が疲れてしまいます。場合によってはうつなどの精神疾患になる場合もあるので、脳ドックには向いていません。
そして、リスクへの対応を決められない人です。
どの程度のリスクがあったらどのような対応をすると決められない場合、悩み続けることになるので大きなストレスになりますので、脳ドックには向いていません。本人の価値観に大きくよるものなので、リスクが明らかに高い場合を除き、手術をするかしないかの判断は、医者はしてくれません。
脳ドックに向いている人・向いていない人を考えてみましたが、脳ドックを受けた方がいい人もいます。
- 血圧や血糖が高い
- 運動不足
- 肥満
- 喫煙者
- 血縁者に脳卒中罹患者がいる
- 45歳以上で一度も脳ドックを受けたことがない
- 頭痛、手足の痺れなど何らかの自覚症状がある
これらはどれも、該当しない人に比べて脳の病気になる可能性が高いからです。
すでにリスクが高いので、向いている・向いていないとなどと言わずに早めに受検することが大切です。
実際に脳ドックを受けてみた!
それでは、初めて脳ドックを受けてきましたので、その内容や感想をみていきましょう。
1.事前にやったこと
人間ドックのオプションとして申し込み、当日までにやったことは以下の通りです。
- 問診表への記入
これだけです。
- ペースメーカーを装着している
- 体内自動除細動器・体内刺激装置・人工内耳を装着している
- 磁石で固定する歯科用インプラントを装着している
- 入れ墨をしている
- 閉所恐怖症
- 体内に金属が入っている
- 妊娠中・妊娠している可能性がある
- 避妊リングをしている
このような場合には脳ドックが受けられない(もしくは確認を要する)場合があるので、問診表で正確に申告しましょう。
2.当日の流れ
僕は人間ドックのオプションとして申し込み、その流れの中で受けました。
人間ドックは4階で受けていたのですが、脳ドックの検査室は1階にあるということで移動が必要でしたが、この道中、案内してくれた看護師のお姉さんとめっちゃ仲良くなれてデートのお誘いがあったのでみんなも脳ドックを受けるべきです♪
- 検査室まで案内してくれる看護師のお姉さんとデートしたい人←New!
日々の健康志向や筋トレの副産物は、病院に行くとモテること(笑)
病院というフィールドでは健康体の存在は希少だということがよくわかる( ^ω^ )— モアイ (@morei_blog) July 31, 2019
まとめ:脳ドックは脳の状態がわかる重要な検査!でも向き・不向きがあるよ!
改めまして、今回のまとめです。
- 脳ドックは脳の状態がわかる重要な検査
- 脳ドックを受検するだけでは、脳のリスクは取り除けない
- 脳ドックには向き・不向きがある
- 脳ドックに向いているのは「知りたい」「リスク許容度が高い」「リスクへの判断ができる」人
- 脳ドックに向いていないのは「知りたくない」「リスク許容度が低い」「リスクへの判断ができない」人
- 脳ドックを受けるべきなのは「45歳以上」「肥満」「喫煙者」などすでリスクが高い人
- 検査自体はとっても簡単
上述したとおり、僕自身は脳ドックに向いているタイプだったので、今回受けて本当に良かったと思っています。
豊かなからだは、豊かな人生を送る上での超・根本的なベースです。特に脳は、生命活動を司る重要な臓器です。食事や睡眠、ストレスに気を配るとともに、脳ドックで総点検を受けて状態を知ることで、より健全な生活への意識が高まります。
「脳ドック向いていないな……」と思った人も、リスクが高くなる45歳以上になったら一度は受けてみるべきだと思います。
自分のからだを総点検して健康を増進しましょう。
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朝早くから活動して、幸せ無限ループに突入しましょう。
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